内海 哲也 選手

内海 哲也 選手 (読売ジャイアンツ)2013

着るたびに体に馴染み、体の一部になってくれる。

内海 哲也

今年2012年は僕にとって素晴らしいシーズンになりました。チームは3年ぶりの日本一に輝き、個人としても2年連続で最多勝のタイトルを手にしたほか、最優秀投手、ベストナイン、最優秀バッテリー賞など、いくつもの賞をいただきました。ですが年が変われば、それは過去のもの。余韻に浸っている暇はなく、すでに2013年の戦いは始まっています。150㎞の真直ぐもなければ、絶対的な変化球もない僕は、ひたすら自分を磨き続けなければならない―。そう思っています。それに5、6番手の投手に過ぎなかった中学時代の悔しさを今も忘れていません。あの頃の「ここから這い上がってやる」という思いは僕の原点で、プロで何勝しようが変わっていません。

僕の投球を支えてくれているのがONYONEベースボールギアです。社会人(東京ガス)でプレーしていた10年ほど前から着用しています。当時、着圧タイプのアンダーシャツが流行り始めていたのですが、それには違和感があり、「何かいいものはないかな」と探していたところ、ONYONEを勧められたのです。着た瞬間に「これだ!」と思いましたね。素材はもちろん、とにかく”着心地”が最高でした。野球を始めた頃から、いわゆる野球用のアンダーシャツを当たり前のように着ていたのですが、それとはまるで別物でしたね。ワインドアップした時の”引っかかり”も解消されましたし、機能性にも優れているので、動きやすく、投げやすくなりました。ONYONEを着ることでパフォーマンスが良くなったのは間違いないでしょう。

僕は先発の時、ONYONEのシャツを9枚以上用意して、イニングごとに着替えています。ONYONEは”汗をかいてもさらっとしている”ので、そんなに替える必要はないのですが、僕は洗濯したてのものを身に付けた瞬間の、あの感覚が好きでして。そして回が進むと、あえて何度も洗ったシャツに袖を通します。普通は年数が経つとへたってきますよね。ところがONYONEは反対でして、”着れば着るほど体に馴染むようになる”のです。”体の一部になってくる”とも言えましょうか。耐久性がいいのでしょうね。だから本格的にエンジンがかかってきたら、少し前に提供してもらったシャツに着替えているわけです。

僕は長袖を少しまくって七分のように着ています。七分袖だと思われているようですが、実は長袖なんです(笑)。はじめから七分にすればとも言われますが、これは好みの問題でして(笑)。ただONYONEのシャツは袖をめくっている感じがしない。これもひとつの魅力かもしれません。

DP STAFF 特別インタビュー ONYONE BASEBALL GEAR DEVELOPMENT STAFF

ONYONE DP STAFFのインタビューを再編しました。第一線で活躍するプレーヤーよりいただきました貴重なご意見をご紹介します。